バックカントリーのガイドツアーに参加するとして、ツアー会社を選ぶときの目安としてまず、一番重要なものが「ガイドレシオ」です。ガイドレシオとは案内するガイドスタッフと参加者の人数比です。スタッフよりも参加者の数があまりにも多すぎると、参加者にたいするケア、安全確認、会話などがきちんとできません。もちろん主催する会社側からすれば、少ないスタッフで大勢のお客さんを連れて行ったほうがもうかります、が、セーフティはおろそかになります。参加者の立場からすれば、スタッフにバックカントリーのことを色々聞いたり、またツアーの流れやスタッフの行動を見て学習したりするのに、ガイドレシオが低すぎるツアーはあまりむきません。ガイド一人に対して参加者5人前後が適正なバックカントリーツアーの比率だと思います。ツアーの中には、有名なスキーヤーやライダーの滑りを見てみたい、一緒に滑ってみたい、といったイベント的なものもあります。そういったものは雪山での行動がメインではなく、有名人のファンの集いといった色合いが濃いので参加者の人数は当然多くなりますし、人数が多くても危険が無いような行動範囲でツアーをおさめているはずです。そのような特別なイベントでなく、通常のバックカントリーであれば、5人程度を目安にしてください。